ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

ファーストインプレ:BQEYZ WIND 新たな骨伝導ドライバ A30K? 最高峰の明瞭さを持つ中域表現に抜群の装着感

こんにちは

ゆるふわオーディオしてるはずが独身の日とブラックフライデーを間近に提供品の量でテンパってるすのーです(;・∀・)。

今日はBQEYZ 様からPR提供いただきました「BQEYZ WIND、アップグレードケーブルDew」ファーストインプレッションを書きますね。
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px.a8.net

px.a8.net

↓本レビューあげましたー

 

el-snow.hatenablog.com

 

 

モチベとか

過去にAutumn、TOPAZ、Winter、RIMEとレビューさせていただき、今回も一般販売前に声をかけていただきました。WINDの一般販売はまだ先になるそうでそのタイミングに合わせてレビューをと思ってファーストインプレは無しの方向で考えていたのですが、独身の日のAliExpressではすでに注文などもできるそうで、参考になりそうであればとファーストインプレをあげることにしました。

なので今の状態と最初を思い出しながら書く感じになるのでその点はご容赦を。

el-snow.hatenablog.com

ちなみにWinterの記事はこちら

音のファーストインプレ

構成としてはいつものFIIO M17, JVC SpiralDot++、AppleMusicボリュームはLowGain 41前後で使いました。

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えーーーっと、結果、完全に優勝しました(笑)。めちゃくちゃ鮮明な中域に明瞭なサウンドと立体感のある音色でA30Kでも文句ない完成度です。ファーストインプレという比較で言えば余裕でWinter超えです。といってもその差の大部分はWinterが最初装着が合っておらず、中域の鮮明さと立体感が感じられなかったことに起因しています。

音色は寒色、ドライ、明るく明瞭、よく響き、しっかり厚みもある音です。音場は前後上下は広大、左右は一般的な範囲で、前後の立体感が上手く手前から前方まで綺麗に描くタイプです。解像度はA30Kクラスでも十分に高く、特に中域の音像を中心に定位や分離が極めて優秀で頭内のサウンドステージに音を浮かび上がらせてきます。同社のWinterやUMのMest系列に通じる実在感がある、なんとも言えない音像のつかみやすさは素晴らしい表現この上ないです。

正直に言って聴くまでは最近は提供品の数が多すぎる上にかなりレベルの高いもの多いため、その中でも存在感を残せるのかが不安な部分もあったのですが、ちゃんと払拭してくれたという印象です。

Winterとの比較

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 ↑見ての通り左のWINDでは突起がなくなりました。

SpiralDot++が装着の都合使えず清泉を使ったので同じイヤーピースではないのですが

一聴した違いはWinterの方が横の音場の広さが広く、音色がやや暗めでややウェットで音が濃密な感覚で、響きも少しデッド感があります。

その分WINDは前後の立体感と上下の広がりが更に際立っており、音色の明瞭さも相まってかつてない中域の聞き取りやすさ(聴き取りも)を持っています。

サウンドバランスとしてはWINDの方がよりわかりやすく弱ドンシャリという感じでさらに万人受けしそうなバランスになっています。

アップグレードケーブルDew

リケーブル関係の注意

注意:ケーブルについては測定したところ科学的には変化はあるようですが微小量であり、音質の変化に対する決定的な証拠は無く、オカルト的な要素を過分に含みます。

幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので変化しないことを否定するものでも、リケーブルを万人におすすめするものでもありません。

f:id:el_snow:20231111153333j:imageえっっとAmazonでもう売ってる???w。本体はものすごくシルバーで綺麗です。

まぁ気を取り直してDewに交換してみると特に変化するのは音場表現です。前後の立体感が秀逸だったのですが前後は薄くやや平坦になり、左右の音場が大きく拡張されます。音像はやや遠くなるので好みが分かれそうです。

一方で解像度はわかりやすく向上し、音はさらに明瞭で細かい音を拾いやすくなりますね。個人的にDewを付けたWINDは音色が明るく解像度がやや向上したWinterにた表現なのでWinterの表現の延長を求めている場合はアップグレードケーブルを購入すると良いかと思います。f:id:el_snow:20231111202302j:image

ちなみに標準で付属するケーブルですが、すごくS12などに付属しているケーブルの線材に似ています。S12に付属するケーブル(S12PROはNG)は前後の音場が得意なのでなんとなく同じ方向性の音色だと言われても納得する感じですね。

WIND:OCC(単結晶銅)銀メッキケーブル。直径:2.4mm。コア数:0.05mm×14本×7株×2芯×2分岐、合計392本。

S12付属:0.05mm の銅線をストランドあたり98 本束ねた4 芯銀メッキ単
結晶銅ケーブルが付属します。合計392本の銅線からケーブルが構成されています。

ちなみに線材の記載スペックは同じ様です。

いずれにしてもDewケーブルはアップグレードと銘打ってはいますが、ファーストインプレでは味変というイメージでWINDそのままで十分個性があり良い音だとも感じます。Winterの様に同じケーブルを出すのではない場合、正直にいってアップグレードケーブルとイヤホンを同時に出す商売の方法はあまり好きではないのですが、この内容であれば追加スパイスの様な位置付なのでとても好感が持てました。

このあたり余力があれば本レビューでのリケーブルでもう少し掘り下げてみたいと思います。

周波数特性

左右差はばっちりですね。ちなみにクラウドファンディングの周波数特性グラフがこんなだったのでどんなグラフなのかと興味津々だったのですが、結構形状が似ています。

Winterとの比較

ざっくりと中高域、低域はWINDの方がわかりやすく出ていますね。サブベース域はWINTERの方が出ている感覚なのですがRIMEケーブルがわかりやすくドンシャリなのでその影響もあるかもしれません。

開封とか

ちなみに届きましたのはシルバー4.4mmです。
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本体は表面加工がきれいにされた金属製ですね。
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まとめ

ということでWINDのファーストインプレ(少し時間をおいているので正確なファーストインプレではなく簡易レビューのようなものかもですが・・・)は明瞭で見事な中域表現に加えてWinterで問題となりがちだった装着についての課題を解決した新たなA30K定番骨伝導イヤホンになりそうな予感を感じるイヤホンでした。

届いて聴いた当日では無いこともあり若干冷静な文体になってしまいましたが、かなり良いインプレッションだったのは間違いないです。個人的には本当に装着感が大きく改善された点が嬉しいです。

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ちなみに今はWinterのRimeケーブルをWINDに付けてますが深い低域が強く出て音色がニュートラル方向になるので優勝してます(笑)。ほんとRimeケーブルは大好きですね。

ということで正式なレビューではエージングさせるほか、リケーブルなども試してみる予定なので暫くおまちください。当然ながら、エージングや聴きこむことでファーストインプレとは意見が変わることもあるのでご注意ください。

peing.net

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