こんにちは
本日はOD200、HAYABUSA-ULTARAの聴き込みをしていましたがちょっと間に合わないので、Prime配送2150円で買ったTRN ORCAが届いたので簡単なファーストインプレをば(;・∀・)
というかこいつも2150円という価格を考えるとヤバいレベルの完成度のイヤホンでした💦。
TRN ORCA とは
TRNの新しい海シリーズのイヤホンで、価格破壊に名高いCONCHに続いての第2段です。謳い文句は「Entry-level benchmark adjustable dynamic earphones」とあり、意訳としてはスイッチ調整機能付きダイナミックイヤホン、エントリーレベルのベンチマーク機という感じでしょうか。
第一弾のCONCHはイカレタ付属品に高い筐体性能を併せ持った価格破壊機としての名声を欲しいままにしつつありますのでこちらのORCAも期待が持てます。
CONCHのファーストインプレはこちら
ちなみに個人的にスイッチ付きのイヤホンはそこまで刺さらないことが多い割に、利用時の手間、そして評価にも手間がかかるため避けていました。なのでORCAも避けていたのですが、今回Prime倉庫で2150円というアリエクよりも安い値段になっていたこと、そして以前PR依頼があったTRN MT1MAXがスイッチ付きでも素晴らしかったため買ってみました。2150円ですしね(>_<)。
ファーストインプレ
下記のツイートの通りなのですが書き起こすと、
TRN ORCA 、Spinfit Omni
— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2024年1月4日
新年1発目きたっぴっねー😆
折角イーロンに課金したのでORCAのファーストインプレを書いてみる
とりまORCAめっちゃ箱小さい、デザインはヨシ、少し本体に傷あったけど他は綺麗というかそそれ以外のビルドクオリティ高過ぎw… pic.twitter.com/2xASKDNGJ2
箱はCONCHと違って箱小さいです。デザインは良い感じで、少し本体に傷あったけど他は綺麗というかそそれ以外のビルドクオリティ高いです。色は綺麗なホワイトで塗装としてはかなり綺麗に仕上げてあり、文字も読みやすくなっているとると思います。
本体はずっしり重量級で測ると19gで竹2の15g、conchの17gより重く、この形の形は何処かで見た気がするんだけど思い出せません🧐
筐体は小さいので装着感は良好で、QDCケーブルはいつもの低価格TRNで絡みやすく微妙です。スイッチ変更用のピックは付いてるけど肝心のスイッチによるバランス変更の説明は無し、流石中華です。スイッチは保護フィルムが付いており、はがすのに少し苦労しました。フィルムが付いていないイヤホンも多いのでTRNは意外ときっちりしています。
マニュアルに日本語部分はありましたが、2Pしかなくそれもエージングについて書いてあるだけなのでCONCHと違ってケーブルの装着方法についての記載はありません。
つまりCONCHを買った後の、慣れた人向けになっています。・・・うーんこれはわざとか???w
なのでスイッチの変化についてはウェブサイトで確認できるようで、玄人仕様すぎますw
ちなみにMT1MAXもそうでしたが8種類のチューニングスイッチがあるはずですが公式には6通りしか載っていませんね、残りの2種類はどんな音なのでしょうか。。。
音について
付属品イヤピは使えなかったのでいつものスパド付けてM17DC Mゲインvol39ぐらいでリスニングしました。
デフォルトスイッチの音色は普通に良バランスでTRNなのにボーカルが映える微ドンシャリのほぼフラットチューニングです。解像度もA2Kでもかなり高く、MOONDROP のエントリーレベルキラーこと竹CHU2も超えてるレベルです。
安いスイッチのイヤホンは中域が曇るけどそれも無く音はやや明るめやや寒色ですね。
音の厚みは竹2より薄くあっさりだけど分離や定位が良くなんとなく黒ariaの音が浮かぶ音色です(試聴だけなので違うかもw)。
スイッチについては中華好きはデフォルトだと低音が足りないと感じる人いそうなのですが、スイッチで低音の量感を調整可能でかなり満足できました。とりあえずElectronic modeにしたらベースの量感は十分以上に出ますね。
つまり音色についてだけ言えばA2K〜A3Kは竹CHU2の独擅場かと思いきやこいつもエグい感じです。付属品もCHUは清泉イヤーピースが付いていたのですがCHU2は付かなくなったので、ポーチがあることとケーブルが絡みにくいぐらいの差のしか無くなっています。
そして、寧ろ音色はORCAの方が好きまであるかもという感じです。多分CONCHとは付属品の差ぐらいで筐体性能はかなり近そうです。*今のところリケーブルした感じはCONCHの方がやや伸びしろがありそうでした。
個人的にはconchみたいに付属品ちゃんとした方が一般受けするので勿体無いと思うけど実験してる感じなのかもしれません。
リケ―ブルについて
リケーブル関係の注意
注意:ケーブルについては測定したところ科学的には変化はあるようですが微小量であり、音質の変化に対する決定的な証拠は無く、オカルト的な要素を過分に含みます。
幸いながら私はイヤホンではケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので変化しないことを否定するものでも、リケーブルを万人におすすめするものでもありません。
まずCONCHで人気を博しているJSHiFiのwarrior付けてみたけのですが、ちゃんと全体帯域に伸び代ある感じで、私はやや解像感が高い過ぎることや、やや圧が強めなのであまり好きな傾向ではなかったのですが、そういう方向が好きな人には合いそうな感じです。
そしてCONCHのデフォルトケーブルでもあるRED CHAINが合うとのことだったので追加で試してみましたが、こちらはかなり好きな音色です。優勝(>_<)つ。
ORCAの線の細いサウンドが活きるイメージで音色の中立さが保たれたまま音場の広さや音色の改善がみられます。
確かにWarriorも解像度なども上がるので良いのですが相性としてはそこまで良く無いという印象だったので、音色が落ち着いているRED CHAIN個人的に好みです(*''▽'')。
ここまで書いて気づいたのですが、CONCHを買ったけどリケーブルするほどの勇気はない、又はORCAを買ったけど標準ケーブルでは物足りないけれどもリケーブルの効果は知りたいという初心者の方にはもう片方を買うという悪魔の選択肢ができる凄いイヤホンですね(;・∀・)
えぐ・・・・・・w
まとめ
リケのwarriorも良かったけどデフォルトケーブルでもかなり音が良いので確かにORCAが絶賛される理由がわかります。
尚、amazonのレビューで⭐︎1なので何事かと思ったら初期不良っぽいのでレビュー書いた人は返品した方が良さそうです。
今から買う人については今ならprime配送なので初期不良なら即返品返金できるので安心できると思います。
ということで、スイッチ調整機能付きダイナミックイヤホンのエントリーレベルのベンチマーク機の名に恥じない高い性能を持ったイヤホンでした。TRN覚醒しすぎではないでしょうか。。。この後の第三弾以降などもあるでしょうし今後が末恐ろしいやら楽しみやら。。。
家族の体調もほぼ復調したとはいえまだまだなこともあり、今日はこのあたりで~。ではまた明日。
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