こんにちは
今回はHifiGo様からの依頼のTRN MT4の簡単なレビューです。趣味でやっておりますので基本的にはいつもと同じ基準で記載しています。
インプレ結論:A2K Tier1 参考価格:2460円
MT4は高い解像度に音場が広く、スッキリとした透明感と抜けのあるサウンドに万人受けするフラットなサウンドバランスを備えたコストパフォーマンスに優れるダイナミック型イヤホンです。リケーブルによるサウンドチューニングの余地がある点や、MサイズのみではありますがT-EARという良質なイヤーピースが付属しており、サウンドの良さだけでなく2000円台の低価格でありながら幅広い層におすすめできるイヤホンです。
気になる点としては2DDイヤホン特有と思われる不良率の高さ、フェイスプレートの安っぽさですが、1年保証なども付いていますので安心できます。個人的には万が一の初期不良時にスムーズな対応が可能なAmazonPrime倉庫発送で購入することがおすすめです。
Pros(優秀な点)
◎ 音場が広く、スッキリとした透明感と抜けのあるサウンドチューニング
〇 万人受けする概ねフラットのサウンドバランス
◎ 高い解像度
○ リケーブル対応
○ MサイズのみだがT-EARが付属
○ 1年保証付き
Cons(微妙な点)
△ フェイスプレートの質感がやや安っぽい
△ 気になる個体製造ばらつき(初期不良)
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- インプレ結論:A2K Tier1 参考価格:2460円
- 動機付けなど
- 箱とか付属品とか本体
- 音質について
- SPL周波数特性測定とか
- 相性について
- 音質の総評、所感
- Appendix
動機付けなど
モチベーション
昨年末から2つのダイナミックドライバを搭載したイヤホンが増えています。そのためかレビュー依頼で受けたイヤホンは2DD構成のものが多いです。今回依頼になったMT4も2DD構成だったので他の2DDとどう違うのかが気になったので依頼を受けてみました。
販路、購入先(サポート)
AmazonのHifiGoからPirmeで購入できます。
現在は15%OFFクーポンが付いていますので2460円で購入できます。また、一年保証付きです。
SPEC
上記の販売サイト等を御覧ください。ポイントとしては2DDのうち一つがベリリウムコートだということでしょうか。
箱とか付属品とか本体
開封体験
いつもの低価格TRNの小さな箱に入っています。
筐体
筐体のサイズ感は良く、ビルドクオリティもまずまずですね。
端子の近くにはRLの刻印があります。
フェイスプレートの質感はやや安めの金属という雰囲気がでてしまっっていますが、値段を考えれば許容範囲かと思います。
競合機種との比較
QKZのKhan、TRNのTA2などとくラベてみました。
コネクタ 「QDC」
低価格中華イヤホンで代表的なプラグですね。
ステム形状 「5.56[mm]」
重さ 「13.2[g]」
TRN VX proが12.3g、HM20が11.4gですし一般的なイヤホンの重さです。
直流インピーダンス 「22.9[Ω]」
テスタ―*1で実測したところ直流インピーダンスは両側平均22.9Ωでした。
ケーブル
耳掛けの部分が付いた一般的なTRNの低価格ケーブルです。軽いのは良いのですが絡まりやすく使い勝手はあまり良く有りません。ただ、ケーブルタイなども付いているので必要十分というところでしょうか。
直流インピーダンス 「0.5[Ω]」
テスタ―*2で実測したところ直流インピーダンスは両側平均0.5Ωでした。
付属イヤーピース「◎」
白い3サイズ、と最初から本体に付属しているT-EARのMサイズの計4ペア付属しています。
どれも装着できませんので基本的には未評価と言いたいのですが、T-EARは別売されており、これはとてもコストパフォーマンスが高いイヤーピースの一つなのでかなり良いかと思います。惜しむべきはMサイズのみというところで私は当然装着できません。
使い勝手の評価
クロストークチェック 「無し」
手順*3に従って確認しました。
現実的なボリュームでは気になるレベルのクロストークはありませんでした。
ホワイトノイズ 「なし」
ややホワイトノイズが出やすいLotooのPaw PICOに繋いで最小ボリュームで聴いてみましたが聴感上記になるレベルのホワイトノイズはありませんでした。
寝ホン 「ー」
本体の厚みがあるのであまり向かない構造です。
外使い(音漏れ、遮音性、タッチノイズ) 「〇」
指でステム側を抑えて遮音してみましたが3割ほど音漏れしており、概ね優秀なレベルですが少し気をつけたほうがよいかもしれません。
ケース、ポーチ「付属せず」
音質以外の総評(付属品、ビルドクオリティ等) 「〇」
約2000円クラスのイヤホンとしては総合的には十分なクオリティの付属品です。T-EARがMサイズだけでも付属しているのは嬉しいですが、サウンドチューニングに大きく影響するのでできれば3サイズ、もしくは更に大きいサイズも同梱してほしいところです。
音質について
ファーストインプレッション
M17とSpiralDot++で聴きましたが、驚くほどスッキリとしたサウンドで、解像度が高くバランスの良いサウンドです。若干左右の音色に違和感はあるものの価格を考えればかなり上出来で、今までのTRNの中でもかなり聴きやすい万人受けしやすいチューニングなので人気が出そうだと感じました。
若干の差が気になったのでメーカーに問い合わせしたところ、初期不良ということで交換品を送付してもらい、以下のレビューは交換品で記載しております。
競合機種との比較について
低価格2DDですので、QKZ Khanが思い浮かぶのと、ベリリウムコートということでTanchgimのZEROや少し値段が高いところでいくと水月雨のLANなどがライバルになるかと思います。
エージング(バーンイン)
箱出しから100時間ほど使用したでしょうか。この間で大きな変化は無かった様に思います。
試聴環境
標準環境*4を使っています。
で色々と使ってみましたが、やはりXperia10ivなどよりもM17 DCの方が格段に音が良いです。今回はM17をメインに聴き込みました。イヤーピースはSpiralDot++を使っています。
帯域バランス 「フラット〜弱高域重視」
シンバルやチャイムなどの楽器が目立つ高域が若干強めですが概ねフラットです。
音色(寒暖、明暗、響き、粘度、厚み) 「◎」
寒暖はやや寒色傾向、明暗はニュートラルで、響きはややソリッドで抜け感あるタイプ、粘度はややさっぱりしている傾向ですが概ねニュートラル、音像はやや細く、薄めなタイプかと思います。
音色の特徴はスッキリとした広めの開放的な音場の中に中高域がスーっと伸びる点で、あっさりした低域や音色の細さがデメリットに感じさせない解像度の高さを両立している点です。
ベリリウムコートの音が支配的なのかLANやZEROと似た傾向の音色だと感じますが、音の近さとヌケ感の良さと適度な音の厚みがあり、解像度の高さが光ります。Khanと比べると低域のボリューミーな激しさがなく、ドンシャリの楽しいサウンドを目指すならKhanが良いですが、まとまった音色を聞くのであればMT4はレベルの高さを感じます。
音場(広狭、重心、遠近) 「◎」
価格帯を踏まえると概ね良いサウンドステージです。横は広めで上下も前後も一般的な広さです。適度な近さ、重心の高さで特徴的な部分よりも平均的でなじみ深い音色の出し方だと感じます。
この価格帯で響きの良さと抜けの良さを両立しているのでは素直に素晴らしいと感じます。
定位、音像 「○」
価格帯を踏まえると平均的な表現です。価格帯を考えるとかなりはっきりと楽器の音像が定位するのでかなり良質です。この価格でこの表現であれば十分ではないでしょうか。
解像度、分離 「◎」
分離感はそこそこなのですが、解像度は価格帯を踏まえるかなり良いと感じました。2DDのドライバ構成が功を奏しているのか1DDの低価格ドライバのイヤホンと比べてもかなり良いレベルに到達しているかと思います。
低域の質について 「○〜◎」
低音の質については一般的な量感と感じます。深さや広がりが少なめではあるので音色の厚みほしいと感じてしまう可能性がある量感のバランスではあります。べリリウムコートのイヤホンの低音はふくよかで情緒たっぷりに聴かせてくれる癖の強いものが多いのですがその傾向はあまり感じません。
一方で質の部分に目を向ければ低音の立ち上がり、アタック感やリリースのスピード、どれをとっても価格帯としては十分ですし、特にリリースや低音の響き方は価格帯の中でもかなり秀逸な表現力を持っているように思います。
中域の質について 「○」
音色が高域に寄りがちなためもあり、やや寒色で蛋白で薄い音色と感じる傾向もあるかもしれませんが総じてレベルの高い中域だと感じます。
透明感のある音に開放的で伸びやかな音色と、高い解像度で描く音像は価格帯でもかなり優秀な部類に入るかと思います。楽器の音は開放的で生々しいですし、声も伸びやかに音色を出すのでこの価格帯を考えると見事と言うよりありません。
気になる点があるとすれば音色の薄さで太く厚みのある音色とは無縁のチューニングなので若干の俯瞰性によって迫力不足を感じさせるかもしれません。
高域の質について 「ー〜○」
高域の量感は概ね一般的です。表現力が極めて高いわけではないのですが、この価格帯としては不協和音的な雑味が少なく十分な表現力を持っています。
女性ボーカルなど歯擦音のサ行はほぼ刺さらず高域のキツさを感じる人は少ないと思えるバランスです。特段素晴らしい表現とまではいかないのですがこの価格帯ではまずまずの表現だと感じます。
SPL周波数特性測定とか
MT4 final TypeE vs TRN T-EAR
交換品のMT4の周波数特性
初期不良品
初期不良のものはさておき、交換品の周波数特性は非常に整ったものですね。かなりバランスの取れたチューニングだと感じましたが、特性上も良さそうです。
相性について
ジャンルの得意不得意
音色が寒色よりでやや音が細い点さえ気にならなければそれほどジャンルは選ばないように思います。
アンプ(上流)による印象の違いについて
M17以外ではTtruthear SHIO、Xperia10ivなどを繋いでみましたが上流にそれほど大きく依存せず概ね同じ印象でした。当然ながら良い上流ほど良くなる傾向はあるのですがMT4はそれほど上流の要求は強く無いと感じました。
イヤーピースによる印象の違いについて
JVC SpiralDot++(音場、高域、低域重視)
今回のインプレでのデフォルトイヤーピースです。
TRN TIps T-EAR(超高域重視) 「◎」
Lサイズでも若干隙間ができてしまうのでSymbioを中に詰めて装着しましたので少しデフォルトとは異なるかもしれません。標準で付属するイヤーピースなだけあって相性はかなり良いです。
大体は音場が少し狭くなってしまうイヤーピースなのですがMT4に限っては逆に音場が広がります。
低域全体の量感が減ってさらに細いタイトな音色にはなるのですが、超高域を含むシンバルなどの楽器の定位がよくなり主張が強くなります。音色の雑味も若干減った様に感じ、これであれば高域も「◎」にしたくなります(逆に低域は○に)。
楽曲全体がスッキリとして明瞭になっているのですが、T-EARはコストが安いこともあり、個人的にはかなり良い変化だとも言えるのですがこれが標準で3サイズ付いていないのは残念でなりません。
Spinfit W1(中域、低域、解像度重視) 「○」
SpiralDot++と比べると横と上下の音場は狭く、音の重心が低くなります。高域の量感が減るほか、音色の雑味も増えて定位が悪化します。一般的にW1は音像重心が一歩前方にくて迫力が増す傾向があるのですが、概ねその傾向が出ているように思います。中域は解像度が上がってくれるので低域から高域を重視して迫力を出すには最適だと感じます。
イヤホンの価格と変わらないイヤーピースですがこの方向に音色を変化させたいのであればアリだと感じました。
SednaEarfit Max(ボーカル重視、低刺激)「◎」
音場はSpiralDot++までは行きませんが左右上下に広いです。音色がやや暖色傾向になり、温かめの音色になります。特にミッドベース帯の低音の量感が増える印象で、中域の厚みも出るのでボーカル用としてはかなり秀逸なのではないかと思います。解像度が高いですしバランスも良いのでリスニング用途でつかうのであればかなり好印象に思いました。
final TypeE soft(ボーカル艶重視)「○」
finalストアでイヤピガチャを引くか、final製品(Study1かVR1000か糸竹管弦)を購入することでしか手に入らないTypeE softですが、入手性も上がってきていますので試してみました。
このイヤーピースは基本的には普通のTypeEと同じではあるのですが、普通のTypeEよりも低音が控えめでやや音場が広めで中域のボーカルなどに艶が乗るボーカル重視イヤーピースです。
結果としては低音は少し量感が減って質感が悪くなった印象はあるのですが、中域のボーカルが一歩前に出てきて少し主張が強くなる点とほんのすこし艶感が出ます。
音場はSpiralDot++から比べると少し狭くなる印象はあるのですが、良いバランスに仕上げてくれているように感じます。
Moondrop水月雨 清泉(ボーカル重視、刺さり防止)「☓」
女性ボーカルの音色がクリアで透明感は出るのですが、元々刺さりがキツイわけでもないためか刺さり防止についてはあまり効果は無いように思います。とにかく音がペラペラになってしまう傾向で、音が軽い上に左右の音場がかなり狭くなります。相性などもあるかと思いますが、音の立体感などの表現も悪く価値は感じませんでした。
まとめ
結論としてイヤーピースでも音は変わるイヤホンではあるのですが、個人的な好みでいえばSednaEarfitMaxが好みでした。
ケーブルによる印象の違いについて(注意)
注意:
リケーブルについては科学的に見ればごく低品質なものを除いて音質の変化に対する定量性のある決定的な証拠はありません。
このためリケーブルは貼り付けなどと変わらないオカルト的な要素を過分に含みます。
幸いながら私はイヤホンケーブルによる音質の変化を強く感じられるのですが、個人差がありますので万人におすすめするものではありません。
M17 "AppleMusic" -> 「 」-> イヤホン -> SpairalDot++
デフォルトケーブルについての補足
あまり音の良いケーブルではないことは自明ではあるのですが、個人的に使い勝手に不満がなければそのまま使っても良いと思いました。もちろん交換するほうが良い音になるかと思うのですが、MT4は2K価格帯ということもありコストパフォーマンスを踏まえるとこのままでも良いかもしれません。
NICEHCK BlackCAT 4.4mm 2pin「○」
シャキシャキの音にしてくれる解像感が高いコストパフォーマンスが高いBlackCATを付けてみました。
音がやや近くなり、音の輪郭がはっきりすることと、音の分離が圧倒的に向上します。若干音のヌケ感は悪くなる印象はありますが若干音色が暖色よりになることでニュートラルな音色に近づくように思います。イヤホンと同じ価格帯のケーブルにはなり、元のイヤホンの印象からはかなり変わってしまいますが素直に良い音色になったと感じられ、かなり相性は良いように思います。
NICEHCK BlueDay 4,4mm セール中4550円 「◎」
ディスコンになったケーブルですがまだセールで購入できるおすすめのケーブルですので、このMT4にも付けてみました。BlackCATと比べても解像度が驚くほど向上して、音が一歩近くなります。音場は横に広くなりますが上下の広さは変わらず、前後は少し狭くなるかもしれませんが迫力がありパワフルです。
音色の傾向はほんの少し暖色傾向になり、全体的に明瞭になります、ボーカル音色は頭全体に広がるようなエフェクトが付いた感覚があります。いやはや、BlackCATの相性も良いと思いましたがBlackCATと比べるとやはりケーブルの格は違うなと思わせる変化があります。個人的にはかなり良い様に思います。
NICEHCK BlueRose 4.4mm セール中6450円 「○」
個人的にはこちらも好相性と感じました。BlueDayより音場が上下左右に拡張されやや音色が寒色よりかもしくはニュートラルな傾向になります。一般的なBlueDayとBlueRoseの音色の寒暖傾向と真逆になるのは面白いです。解像度が高くボーカルの暖かさと主張の強さが適度に出てくれます。高域の表現にも程よい響きが乗り、元々のバランスをある程度保ちつつグレードアップした音色になります。
個人的にはBluedayもバランスが良いのですがそちらの音色の厚みが厚すぎる場合やよりニュートラルな音色が好みの場合はこちらのほうが良いかと思います。個人的にはBlueDayとRoseはほぼ互角だと感じ、価格を踏まえるとややコスパが悪いと感じました。
JSHiFi 銀月 4.4mm 「○」
ボーカルや中域〜高域の楽器の主張が強く、音像が近くなった上に音がやや丸くすべらかになります。特に高域のチャイムやシンバルの音色の鮮度があがったような生々しさと主張があります。横の音場はやや狭くなるのですが全体の音色の迫力があるためか相性は良好に感じます。
特にボーカルは適度な余韻を感じさせるのでボーカルの印象をさらに強くさせているように思います。もともとのMT4の良さが消えている方向性ですので判断は難しいですが、銀月によるボーカルイヤホンへの変化としての相性は良い様に感じました。
BIGMANGO Zebra 4.4mm 「○」
全体的に透明感と彩度が上がり音色がタイトになって明瞭さや解像度、分離が向上するので好相性です。
目立つのがシンバルなどの高域の楽器で、これらの定位感や音色の響きが印象的なサウンドになります。全体として雑音が減ったような感覚があり、音の輪郭が鮮明になる傾向があります。BlackCATと同等のケーブルの相性だとも感じます。
音質の総評、所感
当然ケーブルは標準構成となりますが、個人の主観的な好みで言えば82点、私が客観的だと思う好みの点数としては75±6点です。価格帯と音のレアリティ、付属品等ユーザビリティを考慮した総合的なランクはA2K Tier1としました。
Khan同様に最初の初期不良があった点は気になりますが、MT4は2K価格帯でかなり上質なサウンドを持つ機種でした。同じベリリウムのTinhifiのT1Sなどと比べてまっとうなチューニンですし、LANなどと比べても音色のアドバンテージがあるように思います。Khanと比べるのは若干音の方向性が違いすぎるので比べにくいですが、2DD特有の解像度感という特徴はあるように思います。
Mサイズのみになりますが2460円という価格でまともなイヤーピースであるT-EARが付属する点も素晴らしいです。
Appendix
購入リンク
*1:KYORITSU KEW MATE MODEL 2000 オフセット除去
*2:KYORITSU KEW MATE MODEL 2000 オフセット除去
*3:
ホワイトノイズが少ないADI2DAC fsとMacBook 15 Late2013 Rewにて左のみなど片方CHのみからリスニングボリュームのホワイトノイズ又は1KHzSin派を出力します。出力先CHでホワイトノイズやSin波を確認したのち、取り外して遮音し、もう片側を装着して出音をチェックします
*4:
M17DC(PL50) "AppleMusic" -> 標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
M17"AppleMusic" -LDAC-> XD05BAL -標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
iphone12"AppleMusic" -A1749-> -> 標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
Xaomi 11T Pro"AppleMusic" -LDAC-> BTR7 ->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
GV301"AppleMusic" -標準ケーブル-> Aiyima H1 ->標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
Xperia10iv"AppleMusic" -標準ケーブル-> イヤホン -> SpairalDot++
*5:
〇測定環境
ハードウェア:Apple Macbook pro 15 Late2013 BigSur11.6.4
ソフトウェア:REW V5.20.13
INPUT:MOTU M2 IN1 XLR (VXLR+)192KHz24bit
OUTPUT:USB2.0A to C変換 → ZERO DSP
カプラ:IEC711クローン 刻印( IEC60318-4 Type E610A)※100〜10KHz用
イヤーピース:Final TypeE Black Mサイズ
〇測定パラメータ
入出力バッファ512K、Acoustic Reference
出力音圧レベル:−12dB
Length:2M(10.9sec) 、192kHz、0〜20,000Hz