こんにちは
昨日は衝撃の事実「CASTOR ＆ ZAT」というイヤホンと勘違いしていた件を乗り越えて64Audio Nioと比較しているKZ ZATファーストインプレッションです。
追記：ZAT値段でました！
KZ CASTOR & ZATというイヤホンの存在が無かった衝撃
今更になってCastor & zatという一本のイヤホンのレビュー依頼は存在せず、
CastorというイヤホンとZATの2本のレビュー依頼だったこと理解してマジで赤っ恥😅😭🥲🙇
そらZAT入ってるわwww pic.twitter.com/fQdpB2WMxF— すのー🐈ゆるふわオーディオ™️ (@snow_el) 2023年10月3日
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂ うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ
ごめんなさいCASTORとZATの2本のイヤホンのレビュー依頼でした。相変わらずKZは音信不通（中国の休暇らしい）なのですが、問題なくレビューして良いものだと思います。昨日はギリギリまで待ってたけど無意味でした（笑）。
実物について
一応開けるとこんな感じ、フェイスプレートは結構カッコいいです。そして後ろに佇むのはアイツ！！
スイッチの説明書も入っていました。英語のみですが結構スイッチの設定については記載の無い中華イヤホンも多いのでこの辺りは逆に驚きです。煽るだけあるということですね。
SIMピンも入っていました。
ケーブルとイヤピはいつものやつですね。
さて、本体ですが音導管が見えますね。
スイッチです。
フィルター
ん・・・？
APEXみたいなやつどこ？？？
確かこんなの書いてあったはず。。。っと画像を見て確認してみるとあれ？これAPEXモジュールディスってるだけじゃんｗｗｗ
ということで物理的フィルターの代わりに電気的フィルタースイッチが付いていると言うことでした💦。
値段は今のところわからないですが、KZ史上ではかなりレベルの高い外装内装になっているかと思います。
音について
vs Nio
当然ながら比較するのは標準ケーブルで、プレイヤーはM17、Xperia5 ivです。
結論から言います。Nioではないです（笑）。まぁ当然ですねｗ。スイッチについては標準がなぜか全ONでした。一応全OFFも両方聴いてみましたが別物です。ただ、音が悪いかと言われるとそんなことは無く、普通に聴ける音になっています。
一聴して思うのは音が細く細かいこと、解像度はそれなりに高いこと、音場もそれなりに広いです。
大きな差は帯域バランスで、Nioを付けて両方を聴き比べると、Nioは超高域までしっかりと出ており、解像度が一段以上高く、音場の広さと特に前後の音の立体感に驚かされます。でも聴き比べなければZATもそこまで気になるレベルではありません。
というよりバランスが違いすぎるので普通に好みでZATが好きと言う人がいても可笑しくは無いと思います。
個人的に話にもならないレベルではあるのですが、今までのKZを考えれば値段次第で結構アリだなと思わせるレベルには仕上がっています。
VS HM20
流石にNioと比べるのは失礼でしょ！！っという声が聞こえてきた気がします💦。自分でも気になったのでHM20 Sと聴き比べてみると結構傾向の違いが見えてきます。
解像度はHM20が高く、寒色寄りで繊細です。ZATは湿度が高くややねっとりしたスイッチギミック特有の高級感？のある曇りがあります。完成度と個性はHM20が上だと感じますが、より一般受けしやすいのは標準ケーブルでも音の厚みが出やすいZATだと感じます。
まとめ
ということで標準ケーブルの音は価格次第ではかなりアリという感じでしょうか。流石に標準ケーブルで優勝はできませんでした。さすがに夢でしたねΩ＼ζ°)ﾁｰﾝ
本レビューではいつも通り、エージングさせるほか、様々な機材で確認したり、長時間試聴での印象の変化、そしてリケーブルしてみたりする予定ですので暫くお待ちください。
注意:ファーストインプレッションなので当然ながら、長期間使用することや機材組み合わせで意見が変化することがあります。
測定
左右差
めちゃくちゃ揃ってます。
スイッチ変更
全ON
インピーダンス
凄いめちゃくちゃですｗｗｗ
ちなみにNioは9ドライバですが凄い綺麗です。
ということで今のところ値段がわからないこともあり、CASTORの方がオススメです。
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