こんにちは
昨日は疲れすぎて休んでしましました(´・ω・`)
今日はSoundPeats様からPR依頼の 「SoundPeats Air4 Pro」のインプレです。もう少し先にしようかと思っていたのですがクーポンコードを発行いただいたので長く使えるほうが良いだろうということで今日アップしました〜(^_^;)。
5%OFFクーポンコード:A4PBWYALLP60
- クーポンコードについて
- Air4 Proとは
- 保証(無条件30日、メーカー1年)
- 開梱
- 本体
- ノイズキャンセル性能
- 接続性、機能性
- Codec
- 音質 *SnapDragon sound
- 周波数特性
- インプレまとめ
- APPENDIX
クーポンコードについて
SoundPeats様より下記のクーポンコードをいただきました。
5%OFFクーポンコード:A4PBWYALLP60
※ 有効期限:2024/02/11
※ カートからご購入手続きに進んだ後、クーポンコード「A4PBWYALLP60」をご入力ください。
※ クーポンコードの前後や内部にスペースを追加しないでください。
※ 在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性がございます。
Air4 Proとは
実売A7K前後でありながらAptX LosslessおよびSnapDragon Soundに対応した音質も重視したコスパ型のTWSですね。ちなみに同価格帯のカナル型ではLDACに対応している同社のCapsule3 Pro、より上位機種にはOpera05があり、それらもPR依頼にてレビュー済みです。
これらの機種はどちらもかなり完成度が高く大層驚いた記憶があり、Opera05に至っては現在も手持ちの機種を抑えて本格的なTWSのリスニングで愛用中です。
今回Air4 ProはCAPSULE3と同等でありLosslessに対応しているとのことで、それらの2機種との違いが気になり受けさせていただきました。実のところAir4の依頼もあったのですがイントラコンカ型は装着に問題がでることが多く試していません。
詳細な機能については下記の公式サイトなどを御覧ください。
ちなみにドライバは13mmのバイオセルロース複合振動板でCaption3Proから本体サイズは小ぶりになりながら1mm大口径化し、バイオセルロース振動板から複合された新しい素材にアップグレードされているようです。
余談ですがこう言う時にLDACとLossless両方に対応しているXperia5ivが嬉しいですね。
とりあえずインプレにあたり、Air4 Proの本体FWは最新にアップデートしています。
保証(無条件30日、メーカー1年)
技適があるのはもちろんのこと、SoundPeatsのAmazonでの直営店購入の場合は無条件の30日返金保証があります(返送送料は必要)。
自分がSoundPeats社のTWS社のイヤホンをおすすめする理由はそれで、どうしても好みに合わなかった場合は返品が可能なのは強いです。
開梱
いつものSoundPeatsのシンプルな付属品で充電ケーブル、ケース、イヤーピースと過不足無い感じです。
シンプルです。
マニュアルは日本語なのは親切ですね。
本体
左からOpera05、水月雨MOONDROP SPACETLAVEL、Capsule3 Pro、Air4 Proとなっています。本体は全体的にCapsule3に似ていますが比べると一回り小さいですね。
本体の見た目はほぼ同じだけれど充電ケース、本体まで全体的に小ぶりで比べると違うなというぐらい。
デメリットとしてケースのイヤーピース部分の余裕も少なくなっており、社外の標準サイズのイヤーピースを取り付ける余地がさらに少なくなってしますね。
ただTWS用の短いものはEarfit Maxをはじめとしてどれも普通に入ったのでTWSを使う限りは実用上の問題はなさそうです。
サイズ感や装着感では3機種の中で最も良いですね。SPACETLAVELと比べても遜色ない感じです。
ノイズキャンセル性能
ANC性能としてはまずまずな感じでSPECでは-45dBとCapsule3より2dB性能が良いのですが比べると弱めで、強過ぎず弱過ぎず適度なレベルですね。新幹線や飛行機などよりすごい騒音下ではAir4Proのほうが効果を発揮するのかもしれません。
深夜に静かな場所で使うとややホワイトノイズが気になるのとファンの高域部分がややそのまま聞こえる傾向がありますが概ね許容範囲で、個人的にはRender Tipsなどの中身などを使うと良さそうです。あと外使いだと風音はANCONで強調される傾向がありましたね。
Capsule3と比べると明らかに雑音の除去性能は低くですが、体感として概ねOpera05より良く、ホワイトノイズはOpera05より多い感じ。ANC性能重視ならCapsule3、リスニングの静寂性重視ならCapture3、Opera05が良さそうです。
接続性、機能性
概ね問題無く音切れなども無かったのですがが、3機種の中では機能面でやや挙動の不安定さを感じました。
例えばXperiaではボリューム調整ができないことが何回かあり、接続をやり直すことで問題が解決することがしばしばあったり、Macに接続した際もRLの音のバランスが崩れることがありました。こちらも接続のし直しで解決しています。
またボタンが効かないこともありそちらはケ電源オンオフで解決しました。
一方で3機種の中で唯一マルチポイントに対応しており、明らかに便利でこの便利さになれると比較の2機種はいまいちです。
また、他社のマルチポイント接続と違うなと思ったのは後の音が優先されて再生されること、QCYなどは割り込みの通知音が出る「ポポン」となるだけなので、比べるとかなり出来が良いです。
Codec
XperiaによるSnapDragonサウンド接続は低音の量感が多く全体に明瞭で音に厚みがあるので明らかに音が良くなったぞ!と実感できます。
音の解像度が高く、細かいニュアンスまで聞き取りが容易なこともポイントです。
SnapDragon Sound接続ではQCYのHT05や水月雨MOONDROPのspace travelに比べても解像度で優位なのですが、逆にOFFでAAC接続などの場合はやや劣る感覚です。
これは同社のCapsule3のLDACでも同様の傾向で、Codecの差が出ているのか意図的なものかは不明ですが、Air4Proを買うなら断然SnapDragon soundが使える環境のほうが良いですね。
音質 *SnapDragon sound
イヤーピースはSedna Earfit Max for TWSを利用
サウンドバランス
低音強め、SnapDragon Sound以外ではやや低域強めのフラット傾向、Capsule3と比べるとやや高域が控えめですし中低域も少なめでよりフラットな音です。
音色
分厚めの低音を主体に聴かせる骨太の音。卒がない傾向なのですがAirPodsなどと異なり肉付きが良く聴いていて楽しいと感じやすい傾向です。Caption3のほうがやや暖色傾向でしょうか。
解像度
価格として十分高い、Capsule3の LDACと比べてもほぼ同じだがやや解像感が低くフラット傾向なのでメリハリは感じ辛いがより忠実なのはAir4Pro
音場
横に広めで前後上下も十分
分離や定位
価格帯として十分、ややCapsule3がよいと感じたがほぼ誤差の範囲ですね。
音色の分解
低音はサブベース、中低音より低音のど真ん中の量感があるタイプボリューミーでありつつも締まりがある質感でTWSではかなり良い方です。ただしSnapDragon Sound以外ではわかりやすく微妙なのは注意したいです。
中域は存在感がある解像度もしっかりあり目立ち過ぎずしっかりと存在感があります。
高域は良質、Capsule3やOpera05t違い派手さは無いもののフラットめで主張し過ぎず、歯擦音のささりなども少なめながらしっかりと表現力があります。
比較
総じてかなりレベルが高くまとめられているように思います。
Capsule3
性能はほぼ互角だと感じますが、Capsule3が低音強めだったのですがAir4 Proは低音よりではありますがよりフラットになったことでより万人受けし易いSoundになったと思います。解像度や音色はほぼ互角ですし音色もよりニュートラル傾向です。
Opera05
流石に解像度が1〜2段劣るので音質目的、リスニングのみの目的ならばOpera05一択です。しかしながら圧倒的にサイズ感が小さく、ANCの効きも良いため使い勝手と音質のバランスならばAir4 Proだと感じますね。
SpaceTravel、HT05
これらの機種はAACのみなので音質というポイントではAir4Proに大きく分がありますね。肉厚な音色はやはりAACでは厳しいのだろうと思います。iPhoneなどのAACに限定される用途ではこちらの2機種はかなり有力な候補ですが、AAC限定でもそれほど大きな差はなく低音が出ない分フラット同士で良い勝負ですね。ただSnapDragonSoundが使える場合は音質以外にもマルチポイントなど多くの条件で有利です。
周波数特性
AAC 左右差
左右の音量差があるなど、少し挙動が不安定なことがありましたが何回か接続しなおしできっちり揃いました。
NURA AptX Adaptive
明らかにAACでは低音の量感が減った感覚があるのですが周波数特性では変わりませんね。
vs Capsule3 Pro @1kHz
比較すると低域、中高域が控えめになっていますね。
vs AirPods Pro 2gen @1kHz
vs CCY HT05 @1kHz
インプレまとめ
SnapDragon Soundの実力を遺憾無く発揮しているフラット傾向の入門機という印象ですね。LDACに対応していない機種で良質な音質を手軽に楽しめ、SnapDragonSoundになった際のアップグレード感がわかりやすく、使い心地よかったです。
通話音量が小さめではある点や、ボリュームのバグなどがあるがFWの更新でなんとかなるレベルだと思えるので修正を期待したいですね。
全体を通しても良質な音に加えて本体が軽く小さく使い上にマルチポイントに対応しているなど、勝手は同社の歴代の機種の中でもかなり良いと感じましたし、無条件の30日返品が可能なSoundPeatsは競合機種と比べても最も先に検討するに値するおすすめ機種だと思います。気になった方は返送料は必要ですが試聴目的で返品も覚悟で購入してみるのも良いかと思います。
ということで、今回はことあたりで〜。ではまた明日。
APPENDIX
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