ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

プチ報告 コスパTWS Earfun Free Pro レビュー 結論:音は良い、接続性、ANCは期待するとダメ

表題の通りです

どこもかしこも今日はSONYのWF-1000XM4が話題ですけどお値段約33,000円とかなりTWSとしては最高峰のお値段です。もちろん機能もその分豊富なのですが、オーディオ機器の沼に浸かっている住民以外は手を出しにくい値段です。

実はそのSONYのやつの発表前に5000円台で音がよいと噂のTWSTWS Earfun Free Pro TW301)を買っていたので忘れない内にその簡単なレビューを書いておこうと思います

その前にこのTWSイヤホン各所でレビューされていて、コスパ最強とかいろいろと言われているのはこのブログに来ている方ならご存じかもしれません

なので私としてはコスパ最高といわれている点を踏まえ、そしてそういうレビューアーは1日ぐらいしか使っていないところを1週間ほど使った上で自分なりの感想を書いておこうと思います

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まず値段、コスパですが、確かに私としても悪くないと思いました。結局コスパって論じる時の指標がなければよい悪いなんて言えないものなのですが、少なくとも音質やサイズ、電池持ち、質感などそのどれをとっても十分な出来をしているというのは率直な感想です。

 

良かった点

特に音は1万円クラスのFaclon2などと比べるとやはり敵うべきもありませんが、5000円クラスで十分にまとまった音を出してくれる(不快な音を出さない)っという点ではかなり優れているように思いました。やや100~200Hz付近の低音域がかなりブーミーな感じはありますが、値段を考えれば許容範囲ではないかと思いました。

特にこのまとまった音は非常に完成度が高く5000円台でここまでまとまったTWSの音が出せるようになったのかと感動するほどです。

次によかったのはビルドクオリティ、そして付属品などでしょうか、かなり高級感もあり、所有欲を満たしてくれます。Qiケース充電、IPX5、ANC、ノイズキャンセルマイク、外音取り込み、ケースOpenペアリング、低レイテンシモード、記載している機能はほぼ一通り今のTWSに求められているものすべてがついているように思います。これだけの機能を詰め込んでこの大きさにまとめている技術力も大したものです。

また、低レイテンシモードの応答性能もかなり良い様に感じました私はタイミングが必要なゲームは崩壊3rdぐらいしかしないのですがFalcon2と比べても応答性がよく、ゲームにもよく合いそうです

 

悪かった点

まず、電波が若干弱いです。Falcon2やAirPodsProと比べても体感で7割程度の距離しか電波が飛ばないようでそれを超えるとプチプチと途切れます。また、電波干渉にも弱いのか2.4GHzの無線LANの干渉でたまに音楽が飛ぶことがありました。

次にANCもAirPodsProなどと比較するとかなり弱いです。個人差はあるのかもしれませんが私が使う限りはほぼ効果を感じることができません。レビュアーにはかなり効果があるという方もいるのでもしかしたら故障なのかもしれません、もし故障なのだとすればそういった見えないところのクオリティに問題があるのかもしれません。

微妙にいやだったのはペアリングや電池切れなどのガイダンス音声が中国なまりの英語だったところでしょうか、、、やや気持ち的になえてしまいましたwww、このあたりは設定アプリなどがあればよかったのにと思うのですが5000円のTWSに求めすぎかもしれません

 最後にイヤーピースがやはり専用のものしか付きません、オーディオ好きであれば耳にあうイヤーピースを使いたいという気持ちがあるかもしれませんが、例にもれずこの機種もTWS用の短いものしか使えません

 

というところで不満点をつらつらと書きましたが、5000円のTWSとしてはかなり音がよいというのは私も折り紙をつけたいと思いました。不満点に書いたような部分が気にならない場合は買いといえると思います。また音に関してこだわるのであればFalcon2を試聴して買うかSONYの新しいやつに期待するのがいいのではないかと思います。