ゆるふわオーディオ日記(blog)

気に入ったイヤホン、ヘッドホン、アンプ等のオーディオ体験を日記ブログとして思うままに書いています。ゆるキャラ、モフモフ、ポフポフ、ふわふわが大好きです。2年で400本ぐらい機材が増えてレビューBlogになりつつあります💦。アフィリエイトはレビューとかプレゼント企画の資金にさせてもらっていますニャ。

雑記:ゼンハイザー HD800/HD800s用ケーブル TRIPOWIN GranVia のレビューとか

こんにちは今日は雑記です。

HD800/HD800s用ケーブル TRIPOWIN GranVia のレビューf:id:el_snow:20221012164845j:image

結論から言いますね、個人的には無しでした。SHENNHEISER HD800sには3mの長いケーブルしか付いていないので1.5m程度の取り回しの良いケーブルを探しており、HD800sとほぼ同時期に購入したものになります。購入時に音質を軽くチェックしてから利便性の為にすぐに装着させて使っており、時間が経っているケーブルではあります。

今日はSIVGAのPHOENIXのレビューの比較のために久しぶりに標準ケーブルに戻したところ、音色が好みに寄ったのでやはりこのケーブルは無かったなと実感したのでなんとなく書き始めました。購入時のチェックでは音色の傾向として標準と比べるとやや寒色寄りになり音の重心が少し下がる傾向があり、解像度はほぼ変わらないのですが解像感も上がるし標準より良いと思って装着したのですが改めてしっかり聴き比べると価格なりだなと実感しました。

 

と言うのも今日まじめに聴き比べてみると音の余韻がバッサリと消える傾向がある上に解像感が上がったことで音色の滑らかさまで失われている点が気になります。音色が悪い意味で分離感が上がっており冷静で悪いソースまで克明に描写しやすい傾向のHD800sは悪い部分がより強調される鳴り方になる傾向を感じます。つまり良い点もあるのですが悪くなるポイントもあり、それが自分の感性から言えばちょっと無しの方向性だと気づいたという感じです。

もちろん標準ケーブルCH800Pは定価ベースでは4万円近い値段がしますので流石に比べるのは酷だったなとは思います。TRIPOWINはイヤホン用のケーブルでもコストパフォーマンスの高いケーブルを作るメーカーではあり、実際に6000円という価格を考えればかなり良い音色のケーブルではないかと思います。

 

使用感としては良い点も悪い点もありました。悪い点はHD800側のコネクタがかなり硬いことです。指す時も抜く時もかなり硬く力が必要で、女性などで非力な方は取り外しできなくなるのではないかと思います。またコネクタ回りの被覆がグラつきやすい点も気になりました。逆に良い点としてはその取り回しの良さでしょう。太いので取り回し難そうに見えるのですが柔らかく反発力も無いケーブルでかなり快適に使うことができました。4.4mm側のプラグ品質も高い様で相性も無く使えました。

ということでHD800sの短いケーブルとしてTRIPOWIN GranVia を購入したわけですが標準に戻して使おうと思います。低コストで短いケーブルを探しているという方には良い選択肢にはなると思いますが、音の傾向は異なるのでその点の注意は必要かという話になります。標準ケーブルに戻したHD800sは良い音色なのでこれまでよりは使用頻度を高く使っていくと思います。とはいえHD800はHD600同様に自分の髪の毛を抜く傾向があるのでどうなるかはわかりません(笑)。

上記の販売ページではHD800用以外のコネクタが選べるのでこのケーブルを買うのであればもう少し価格帯が下のグレードのヘッドホン用を選ぶ方が相性が良いかもしれませんね。

自身のオーディオリファレンスと好み

まぁここにツイートした通りなのですが、個人的にここ数年でポータブルオーディオの趣味が再燃しているのは上原ひろみの数々の楽曲を最高に楽しみたいというのが起点にありました。

最初はK812のヘッドホンを使っていたわけですがイヤホンでもここに近い音色や音場感に近いものを求めている傾向はあると思います。音場も音像もどれだけ生々しく音色を奏でてくれるのかがポイントになる感じですね。

もちろんアニソンやポップスやロックやクラシックなども大好きなので別に上原ひろみに限定されるわけではないのですし、有名な方なので今更私が紹介するのはおこがましい感じはあるのですがちょっとだけTwitterで反響もあったので好きなアルバムを2枚だけ紹介しておきます。

両方共にAppleMusicでハイレゾ版まで聴けたりするので是非初めて知ったと言う方は聴いてみていただけると嬉しいです。

 

BQEYZ Autumn と 龍麟DragonScale と TypeE softの広大な音場
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いや音の変化に驚きましたAutumnについては以前レビューした通り(参照→

el-snow.hatenablog.com

)なのですが、横の音場は20Kにしてはやや狭いことが弱点と言えば弱点です。けれど龍麟を付けると圧倒的に広い音場に変化し弱点が無くなりました。ZEXにJellyやNRAにAltea、T3PlusにJellyなど特異な変化をするイヤホンとケーブルの組み合わせはあるのですがこのAutumnと龍麟もその類の大きな変化をする組み合わせの様です。もしAutumnは気に入って購入したけれど味変的な変化が欲しいと言う方は龍麟ケーブルをお持ちであれば付けてみると良いかもしれません。ただ、龍麟は2万円と高いのでLionというケーブルでも似たような変化をするらしいのでこちらで試されるのもありかもしれません。

自分もこのJSHiFiのLionはSIGVGA PHOENIXのレビューが終われば購入しようかと検討しています。

そして龍麟やLionがもしAutumnに気に入ってしまったらAutumnのケーブルC12は余韻や艶といった所に特徴のある高級ケーブルの一つなので勿体ないという方もいらっしゃると思いますがその場合はTOPAZに取り付けるのもアリだと思います。

el-snow.hatenablog.com

 

GEO HT05 現在iPhoneアプリ未対応(Androidのみ対応済み)

先日のハイエンドGEOホン QCY HT05の記事の補遺なのですが結論は表題の通りのようです。

el-snow.hatenablog.com

経緯を話すと、購入した初日にiPhone、続いてAndroidにアプリを導入したのですが購入初日は両方共にHT05はアプリから認識しませんでした。次の日androidにペアリングしていたのですがなぜかHT05を認識するようになりました。てっきり私はandroid, iPhoneアプリ両方にアップデートが来て認識するようになったものだと思っていたのですが、どうやらAndroid版だけだったようです。f:id:el_snow:20221012200359j:image

iphoneについては早く対応して欲しいですが紙にこう書いてある以上直接GEOに依頼しても無駄なので大人しく待つしかなさそうです。

 

常用していなくてもandroid端末がある人であればイコライザー設定や、ボタンのアサインなどは本体に保持されるようなので一度androidで設定した後はiPhoneで使うということは簡単にできそうです。

 

FiiOのお気持ち

www.fiio.jp

これは一応HiFiGoなどのリンクを良く貼っているので私からも告知できればともいまして書いています。

HiFiGoなどはここに書かれていない通り日本向けでは非正規の販売店ということになります。もし買われた方がいらっしゃる様で、何か問い合わせがある場合は購入した先(例えばHiFiGo)に問い合わせや修理依頼をすることをお願いします。ちなみにHifiGoなどで購入したオーディオ製品には基本は1年保証(2年保証のものもあります)が付いています。

例えば上記のBTR7はAmazon販売分の現在在庫が無いようですが、全ての出品を見るから購入できます。ただこれらはAmazonの直接販売で無く上記のサイトのリストに無い販売店のものになりますので保障や問い合わせは購入した店舗になります。

FiiO BTR7 High-Performance DAC ES9219C*2 THX Portable Bluetooth Amplifierhifigo.com

当然ながら上記のリンクのHifiGOのサイトで購入した場合もHifiGOに直接問い合わせすることになります。

 

っということで、今日はこのあたりにしたいと思います。ではまた明日。