こんにちは
今日も雑記です。家庭内はやっと落ち着きはじめましたが相変わらずあまりポタオデはできていないので、FiiOのBTR7を1か月ほど使った追加の感想と、最近手に入れたカービィの30周年記念BTヘッドフォンについてちょっとした感想などを簡単に書こうと思います。
FiioBTR7の感想
購入して使い始めて1か月と少し経ち、その感想なのですが、音は申し分なしであまり追加で言うことはあまりありません。
ちなみに買って一週間ほどの感想はこちら
そしてFW1.71の情報はこちらです。
追加できになる使用感について書いて行こうと思います。
△ BTR7自体の大きさ
使い込んでいくとやはり少しだけ大きく重い・・・っという感想です。このあたりは3機種を聴き比べたところBTR3Kなどの小型なものとのトレードオフだと感じています。音は圧倒的にBTR7が良いのですが流石に大きさは別物で、この2機種ぐらいであれば使い分けできるのだろうなぁと思います。
〇 10バンドPEQ追加
ちなみに1.71で追加されたPEQですが、アップデートしてしまった今となっては良くわからないのですが1.70でもあったような記憶があります。気のせい???
実際のEQの画面はこんな感じです。10バンドで±12dB、ゲインはいじれますが周波数や幅は変更できないようです。
あまり使うことはない機能なのですが、参考に画像を添付しておきます。
と、おもっていたら確かにありましたPEQ
EDITボタンでGEQとPEQとを切り替えるみたいですね
ちゃんと周波数もQ値も変更できます
ちなみに編集画面はこんな感じです
〇 プラグ間の音量差
3.5mmシングルエンド(アンバランス)とバランス4.4mmの音量が同じになる設計ということでしょうか。普通の作り方をするとこの二つのプラグは2倍の音量差があるはずなのですがBTR7はこの音量差がありません。ポータブル用途なのでバッテリーの駆動時間のために意図的に音量を下げているのでしょうか。
〇 パワフルな駆動力
音量の他に、ハイゲインモードの設定、そしてFiioControlにのみバランスブースモードのONOFF設定があります。
先ほどの4.4mm接続時の音量が小さくなっている調整を戻すためかと思ったのですが、際に触ってみると3.5mmプラグの方の音量も増加します。
先ほど言ったハイゲイン、ローゲインとはまた別の機能になっており音量的にはハイゲインにしてバランスブーストをONにすることでヘッドホンなどの低能率の機材でも音を鳴らしやすくなるということなのでしょうか。
ただ、結局のところこの機能じたいは説明も詳しい説明が無いので良くわかりません。
〇 充電時間の速さ
使っていて使いやすいが故にすぐになくなる充電残量なのですが、思いのほか充電が速いです。電池持ちはもう少しあって欲しいという気持ちもありますが、スマートフォン用の充電器なども使えるので出先などでは意外と気になりませんでした。
×ケース
やはり気になるのは純正のケースです。ケース自体がクリップもマグネットも付いていないのでどうしても手に持つという使い方しかできません。
また、本体があまり密着していないのでプラグの抜き差しのタイミングで本体が滑って出てきてしまいがちです。
社外のケースの販売を待ちたいところですがアリエクスプレスなどでもまだ販売は無い様です・・・。
噂によれば、Qi充電とBTアンテナの感度のためにケースには鉄板(クリップ)も磁石も付けれなかったという話も聞きますので、難しいのかもしれません。
△ マイク性能
DiscordやSpaceなどの通話に何度か使ったのですが、通話相手などから軒並み音質が悪いと不評です。本当におまけ程度の音質のようですね。
カービィヘッドホン30th Anniversary JKJ-BTHP001
基本的にはこのヘッドホンユーフォーキャッチャーなどのプライズのようで一般販売されていないヘッドホンのようですね。Amazonを見ると3500円ほどで販売されているようですが恐らく正規品ではないようです。私は息子が欲しがっていたのでフリーマーケットで入手しました。
簡単に使ってみた感想を書くと
見た目として、印刷品質も良くファンアイテムであれば十分な造りになっているかと思います。ピンク色良いですねw
装着感も悪くなく、子供から大人まで大体の人は付けられるデザインで、側圧も普通程度です。ただ見た目通りオンイヤータイプなので長時間使っていると耳が痛くなる人はいるかもしれません。
有線接続と無線接続(SBCのみ)を試しましたが1000円ぐらいのヘッドホンだと思えばまぁこんなもんでしょうという音で、決して音は良く無いのですが100円均一や過去に購入したスライムヘッドホンよりは音が良く、聴けないこともないです。超低音や超高音の音色はややつぶれていますがJPOPなどを聴く分には十分なレンジがあるように思います。基本的な性能が低いためかBTR7で使う限りは有線と無線の音質差もそれほど大きくありません(もちろん音色は違うのですが、どちらの音が良いかと言われると50歩100歩という感じですね)。
ちなみに充電残量が無かったり、電源OFFでも優先接続で音は出ました。有線接続と無線接続は有線接続が優先されるようで、両方の音が同時に出ることはありません。
イコライザ機能があるのですが、これは無線接続時のみ働きます。切り替えると音色が変化しますが、何回押したかを記憶していないといけませんし、どうやら電源のONOFFでノーマルに戻るようです。どうしても気に入った設定がある場合は電源投入後に毎回押す必要があります。
ちなみにクラシック設定の音色だけとても聴けた音色ではなかったです。
FMラジオ機能が付いているので使ってみましたが室内のためかどの放送局もノイズばかりで、状態が良いチャンネルもちょっと音声が聴こえるかなぐらいでろくに入りませんでした。野外ならば変わるかもなので、災害用に使うぐらいの用途を考えていたほうがよいかもしれません。
気になるのはやはりMicroB端子でしょうか。今どきの機材としてはいささか使いにくいですね。
一番の問題はBTの通話品質でしょうか、とても酷く相手から何をしゃべっているのか聞き取れないと顰蹙がひどかったです。ボイスチャットなどに使うのは難しいですのでこの目的の購入なり入手は控えた方が良いと思います。
とは言え、こういうプライズ系のヘッドホンの音としてはまだ聴ける方だったのは驚きでした。(決して音が良い訳ではありません)
ファンアイテムとしては良いヘッドホンでした。ただ音色を考えると3480円はちょっと高いかなと思います。
ではまた明日。